リケジョコンサルママの実験手帳

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地域の子育て支援施設(遊び場)の活用事例!

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現在2子(2歳、0歳)の子育て中ですが、毎日近所の子育て支援施設に通っています。
2人以上の子育ては、ココがないと本当に辛いです!
今回はその活用事例をさらっとご紹介したいと思います。

そもそも子育て支援施設って何なの?

子育て支援センター - Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BCja.wikipedia.org

子育て支援センター(こそだてしえんセンター)は、厚生労働省(当時 厚生省)の通達「特別保育事業の実施について」に基づく施設。

地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図るため、子育て家庭の支援活動の企画、調整、実施を担当する職員を配置し、子育て家庭等に対する育児不安等についての相談指導、子育てサークル等への支援、地域の保育需要に応じた特別保育事業等の積極的な実施・普及促進及びベビーシッターなどの地域の保育資源の情報提供等、並びに家庭的保育を行う者への支援などを実施することにより、地域の子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的とする。

私も調べるまで詳しく知らなかったでのすが、厚生労働省主導の施設だったんですね。
(その割には地域によってクオリティがまちまちで、地域に丸投げのような印象ですw)

私の居住地区の具体例は以下です。

  • 子育てに関わる役割別の指導や交流広場の運営をしている(育メン広場、赤ちゃんサロン、双子広場や各種講習)
  • 育児に関わる相談窓口の設置
  • ファミリーサポート(市主導のベビーシッターのようなしくみ)、児童クラブなど、地域住民による助け合いシステムを運営している
  • ママ同士のサークル活動支援やその場所の提供をしている
  • ママや子供たちの交流スペースがある
  • 絵本などの無償貸出をしている

これも地域ごとで特色が強いと思うので、みなさんも調べてみてくださいね。

一番助かるのは、ママ交流&子供の遊び場スペース

これにつきます!
どんな場所なのよ!?という方のために私の地域での具体事例で説明すると

  • 40畳ほどの広い安全な子供用の遊び場スペースに大量の絵本やおもちゃが設置されており、0~3歳のこどもが保護者同伴で利用できる
  • おむつ替えスペースやお昼寝ベッドもある
  • 保育士免許を持つ人が3人ほど常時待機しており、雑談、子育ての相談を聞いてくれたり、授乳時に上の子を見てくれていたり、子供同士のケンカの仲裁などしてくれる。
  • ママ同士のおしゃべりの場としても活用できる
  • 仕切られた別スペースに、授乳スペース、軽食スペースがあり飲食もできる。

これのどこが素晴らしいって、まだ歩けない下の子がいても、子供たち全員が全力で遊べるってことです!
公園だと、うまく歩けない子はほとんど抱っこですからね。
ちなみに、砂場もあるのですが子育て支援施設のものは定期洗浄を行っており、公園のものより安心して利用できます。

ママ交流って、しんどいのでは??

ハイ、付き合い方によっては面倒だと思います。
子どものことだけでいっぱいいっぱいなのに、さらに憂鬱になること間違いなし!

ただし、ママ交流の場は必ず子供の遊び場とセットになっているので、
その場を”ママ主役”の場所にしないことで、感じの悪い派閥争いは回避できると思ってます。

以前、NHKの「すくすく子育て」でも大日向先生が参考になるアドバイスをしてました。
www.sukusuku.com

学校や職場であれば、生活感覚が似ていたり、趣味が同じだったり、そうしたことをきっかけに友人をつくっていけます。ですが、ママ友は、子どもを介しての関係という面があります。人間関係のつくりかたが違うので、学校や職場の友人のようになるのは無理なんです。だから、すぐに何でも話せる人をと思わないで、少しずつ、「はじめまして」と言える人からはじめていきましょう。

子育て支援施設で合うママは、育った環境も違えば、家族構成、経済状況、趣味や教養も違い、それによって毎日の育児スケジュールも違います。
さらにママは子育てで自分が楽しむ時間もないため、いざ話し出すと初対面では子供の話以外盛り上がらないことを実感するはずです。

「ママ友をつくる場所」ではなく、「自分の子供が遊び場を通し人間関係を学ぶ場所(ついでにママは顔見知りを増やす)」として通えば、ハードルがだいぶ低くなりますよね。

わたしもそんな感覚で毎日足を運び、嫌な気持ちになることもありますが、30人に1人はすごく波長に合うママ友が少しずつ増えてきました。あとは回数をこなせば、他の対人関係も良くなってくるとも実感してます。

私の子育て支援施設の入り浸りスケジュール

  • 9:00 子供がお外に出たいと騒ぎはじめ、子育て支援施設の砂場へ
  • 10:00 ママ交流&遊び場へ
  • 11:00 お昼を食べに帰宅、お昼寝
  • 14:00 ママ交流&遊び場へ
  • 16:00 帰宅。お風呂~夕飯~就寝へ

もはや家は食べる、寝るだけの場所と化してますね!
なぜここまで通いつめているのか、メリットを最後にまとめて終わります!

子育て支援施設(遊び場)のメリット・デメリット

メリット

  • しっかり歩けない下の子がいても、こどもたち全員が全力で遊べる!
  • 色々なおもちゃがそこで遊べるので、家より様々な子供の好奇心を引き出せる

(入り浸れば家に常備するおもちゃが減らせる(笑)

  • 第3者の視線が入る場所に頻繁に出入りすることえで、自分を俯瞰して見つめ閉鎖的な空間で思いつめることがなくなる。身だしなみも気にするので小奇麗になる(笑)
  • 保育士や同じ境遇のママ友と話すことで、悩みがやわらいだり気づきがある。また保育士の子供の対応を生で見られる、勉強になる
  • 自分のこどもと同じ年頃の子と触れ、長所短所、個性に気づける
  • 人の出入りが激しいので、コミュニケーションの練習場所になる(違

デメリット

  • ママ友を作ろうと意気込むと、子供連れての活動は大変だし精神的に辛い(ママデビューしたばかりの余裕がある時なら良いかも?)
  • 遠くから来る境遇の近い友達はできるが、ご近所づきあいが格段に減る
  • 開いている時間が限られてるので、きっちりスケジュール管理が必要。移動時間もあるので近場かも重要。スケジュール通り進まないとイライラしていまうかも?

他の方のブログを見てると、子育て支援施設へのほろ苦い経験をした方も多いですね。
気持ちは分かるので、うっとこみ上げるものを感じます。

専業主婦で、夫が転勤族だったらさらに逃げ場はないです。過酷すぎ!

みなさまの子育てライフが少しでも良いものになりますように。。。
参考にして頂ければ幸いです。